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2022.10.16

質の良い睡眠

質の良い睡眠

こんにちは!
エステティックサロンYuiの久保田です。

先日は梶本修身先生の「女性の為の睡眠」セミナーで聴いた、自律神経についてお話させていただきました。
今日はその自律神経機能の衰えを防ぐ為の「質の良い睡眠」についてお話したいと思います。

みなさんは朝気持ち良く起きていますか?
寝ても疲れが取れない、日中眠くなる、横になるとすぐ眠ってしまう…などありませんか?
そんな症状が見られたら、睡眠不足、または睡眠の質が悪い可能性があります。

「疲れ」を感じたとき、それは身体の疲れではなく「脳の疲れ」だそうです。
「脳の疲れをとる」こそが疲労回復であり、疲労回復するには「質の良い睡眠」が必要となります。

では「脳の疲れ」をとる「質の良い睡眠」とは?
脳によって快適な室温は22℃~24℃だそう。これは仕事の効率が高まる温度だそうです。
もともと脳は身体の中で一番発熱しやすい箇所。
オーバーヒートしやすく、そのため鼻から呼吸をすることで脳を冷却します。
鼻は呼吸以外に、脳の冷却装置という訳です。
鼻が詰まって鼻呼吸がしにくいと、頭がボーっとしますよね?ボーっとするのは、脳が冷却されず効率的に働かないからです。

次に脳から下の体にとって、快適な室温は?これは25℃~27度だそう。
脳の快適温度より、少し高めの温度ですね。
筋肉量によっても多少違いはありますが、一般的に女性の場合筋肉量が少ないため、
脳に合わせた室温にすると体は寒く感じます。
真夏にエアコン22℃に設定したら、体は寒くていられませんよね。

では「質の良い睡眠を」とるにはどうしたら良いでしょう?
ポイントは寝る部屋の温度を22℃~24℃に設定し、体は寒くならないよう夏でも長袖長ズボンや、羽毛布団などをかけて温めます。
そうすると、脳にとって快適な状態となり、体は温まり、睡眠の質がぐっと良くなるそうです。
興味深い話ですよね。
私の場合、夏は割と涼しい軽い格好で寝ていて、掛けるのはタオルケット。
先生のお話からすると、これでは質の良い睡眠を取る態勢としてはアウトなのです。

昔からよく耳にしますよね?
「頭寒足熱」
頭は涼しく、足元は温かくすること。
すなわち脳の自律神経をオーバーヒートさせず身体は温かく保つことは、脳の疲れをとり、疲労を回復させ、健康的に若さを保つ秘訣となります。

最近疲れが取れない方。
睡眠を見直してみませんか?