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2022.10.14

自律神経の衰え=寿命

自律神経の衰え=寿命

こんにちは!
エステティックサロンYuiの久保田です。

先日、テレビでもおなじみの梶本修身先生の「女性の為の睡眠セミナー」を聴いてきました。
質の高い睡眠は、自律神経機能を回復させ、疲労回復にも繋がるとのことでした。
今日は先に「自律神経」について、面白い話をきいてきたのでお伝えします。

自律神経は、1日の中で交感神経と副交感神経が入れ替わりながら、私達の身体機能の調節しています。
しかし加齢と共にその機能は衰え、40代では20代の半分、50代では3分の1に衰えてしまうそうです。
日本人の寿命70歳~80歳に対して、衰えスピード早い!って思いません??
それには理由があります。

自然界では「自律神経の衰え」こそが「寿命」であり、死を意味します。
動物はその法則とおり、自律神経が衰え、寿命を迎えます。
人間はどうでしょうか?
昔の人間の寿命が50代前後というのは、この「自律神経の衰え」=「寿命」だからだというのです。

ということは、平均寿命が70~80歳まで延びている現代社会は、自律神経的には寿命を迎えながらも、現代の医療によって生かされている状態だというのです。
ちょっと衝撃的ですよね!
すごい興味深いなと感じました。

でもだからこそ、納得できるのです。
50代前後あたりから、血圧、血糖値の上昇や、内臓機能の衰え、筋肉の衰え、睡眠の質の低下、ホルモンバランスの崩れ…多かれ少なかれ、若い頃に比べると身体の機能低下を感じますよね。
人間は、「自律神経の寿命」と「医療で延ばされた寿命」の間でもがいているのです。

では自律神経が衰えないようにするには、どうしたらいいでしょう?
先生によると、いったん衰えたものを再び元通りにすることはできないそうです。
ただ、その衰えスピードを緩やかにすることはできるそうです。
それが「質の良い睡眠」をとり「疲労を抑えること」だそうです。

次回はその「質の良い睡眠」についてお話しますね。