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2020.11.6

血流の大切さ

血流の大切さ

こんにちは!
エステティックサロンYuiの久保田です。

サロンでの施術や健康についての話題において、よく「血流をよくする」と話が出ます。私たちもよく使う言葉です。

「血流をよくする」そんなのあたりまえでしょ。と思いますよね。
その当り前のことって、とても大切なことなんです。

血流とは、血液の流れのこと。
血液は人間の50~60兆あると言われる細胞に、酸素、栄養、ホルモンの運搬をし、細胞から老廃物や二酸化炭素を受け取り、処理器官である腎臓や肝臓へ運搬、水分代謝をして血圧や浸透圧の調整、PH調整、さらには傷や細菌への免疫機能、体温調整を担います。
とっても大切な役割。

血流が悪くて細胞の代謝がうまく行われなかったら・・・細胞は栄養不足になり、老廃物の排泄もうまくいかず、更には免疫機能も落ち、病気や老化の原因となりかねません。

みなさんのお悩みで多いのが、例えば肩こり。
筋肉に沿って流れる血液が滞ることで、筋肉の老廃物が蓄積し、血管が圧迫され、痛みや筋緊張といった肩こりの症状をもたらします。
神経にも血管があります。神経が虚血すると、神経障害がでます。
(例えば長時間正座をして、しびれるのがそうです。神経の虚血です)
肩が凝ったからといってほぐしたとしても一時的にはいいのですが、血流が悪いままならまた同じ症状に戻ります。

痩せたいと思った人がいて、いくら機械で痩せたい部位をほぐしても、血流が悪いままなら、老廃物の排泄がうまくいかず、なかなか痩せられません。

その他に、冷え性、むくみ、吐き気、生理不順、自律神経の乱れなどの症状も血流の悪さから来たり、さらにひどくなると脂質異常から動脈硬化、脳梗塞、脳血液疾患や心筋梗塞など、命に関わる病気にまで発展する恐れがあります。

「冷えは万病のもと」とも言いますしね。
血流の悪さを改善して、より健康に過ごせるようにしたいですね。
血流改善の方法として、運動をする、食生活を整える、しっかりと湯船につかる、ストレスをためない(自律神経のバランスを整える)などがあります。

血流の大切さ、まだまだ話しきれませんが、少しでも知っていただいたらうれしいです。